味噌を食卓へ!ロングセラー商品「おかずみそ」は、おいしい万能調味料
2023/06/13普段、当たり前のように食卓にある調味料。
調味料は、料理の味付や食材をより美味しく食べるため等に使われる食品です。主に、料理の副材料として用いるものと,料理を食べる際に用いるものに分けられます。
日本だけでも、古来より使われている伝統調味料をはじめ、数えきれない程の調味料が存在します。
簡便調味料としてご愛顧いただいている「おかずみそ」は、発売して20年以上になるロングセラー商品です。この「おかずみそ」が誕生して、今もなおお客様にご支持いただけている商品になるまでの開発ストーリー、調味料の役割と味噌について、おかずみそを使った簡単おすすめレシピをご紹介します。
1.「おかずみそ」開発ストーリー
おかずみそが誕生した20年以上前は、現代ほど多様化した食生活ではなかったものの、主食はお米以外にも、パンやシリアルをはじめとした、食の多様化が進みはじめていた時代でした。
味噌というと、和食に使われるイメージが強い調味料です。また、味噌から連想される料理と言えば、味噌汁のイメージが一番強い印象ではないかと思います。
では、食卓に並ぶ調味料と言えば何が思い浮かぶでしょうか?
塩、こしょう、醤油、ソース、ケチャップ…etc。食卓に味噌(の容器)が並ぶと答える人はほとんどいないかと思います。味噌は、味噌汁やお料理の味付などが終われば、容器ごと片付けられてしまう事の多い調味料です。ですが、味噌は日本人にとって欠かせない調味料の1つとして使用されています。
味噌は昔から体にも良いと食べられている発酵食品です。そんな美味しく体にもよい味噌を、食卓に並べてもらうにはどうしたらよいか?
「大きな味噌の容器ではなく、テーブルにも置けるコンパクトなサイズで、さらに、そのままでおいしいおかずの代わりになるような味噌だったら、食卓に置いてもらえるのではないか?」
…これが、ビン入り「おかずみそ」開発の始まりでした。
現在では、ビン入りのおかずみそは当たり前のように販売されていますが、開発当時、ビンに入ったおかずのような調味料と言えば、ご飯のおともとして有名な海苔の佃煮がメインでしたので、ご飯のおともになる、おかずのような味噌「おかずみそ」は、とても斬新な商品でした。今までにない商品作りということで、工場・研究室を含め、会社全体で商品開発したと言ってもいいほど試行錯誤し完成した商品、それが、おかずみそ “ねぎみそ” です。
現在はビン商品の製造ラインがあり、ほとんどが機械作業ですが、発売当初は製造ラインも揃っておらず、ほとんど手作業で詰めていました。ラインが整うまでは、ずっと手作業で製造していたため、大変手間も時間かかりましたが、その分お客様に受け入れてもらえた喜びを実感したそうです。
発売当時はコンビニのおにぎりが好評で、当社のねぎみそも、その流れに乗ってご飯のおともとしてたくさんのお客様にご支持いただき、発売から20年以上経ちますが、有難いことに今も変わらず多くの皆さまにご愛顧いただけている商品です。
簡便調味料「おかずみそ」は、ねぎみそを皮切りに、大葉みそ、たっぷり肉みそ、翌日ニオイが気にならないにんにくみそ、ゆずみそ、など、食べたい時にお好みの味を楽しんで頂けるよう様々な味のラインナップとなっています。
当社で”人気No.1”のおかずみそは、「大葉みそ」です。
国産大葉を使用した大葉みそは、程よい甘さと辛さが後を引く味わいで、お子様から大人まで親しまれるおかずみそとして人気の高い商品です。みそのコクとやさしい辛さ、また大葉の爽やかな香りが広がります。
◎大葉みそがあればご飯が何杯でもすすみます!
◎子供のお弁当やおにぎりに使っています。便利で助かります。
◎胡瓜などの生野菜に付けるのがおいしいです!
◎便利なので冷蔵庫に常備しています。炒め物の味付に使っています!
こちらはお客様から頂いた声の一部です。ご飯はもちろん、パン、麺などの主食や、お野菜などシンプルな食材との組み合わせもおいしく召し上がれます。大葉(しそ)がお店に出回る夏場などに大葉みそ(しそ味噌)を自宅で作るという方も、年中手軽に食べられる会津天宝の大葉みそをご愛顧いただいいています。
実は、ねぎみそが「おかずみそ」として発売する前、その前身となるビンの調味料が販売されていました。その名は「いージャンいージャンうま辛ジャン」。少しポップなネーミングのこの商品、“和のコチュジャン”をイメージして開発されました。
辛味噌というと、唐辛子の辛さが際立つイメージですが、旨さと辛さそしてほんのり甘さが感じられる味噌に仕上げています。ラーメン、餃子、チャーハン、お鍋などお料理の味付に、手軽に旨さと辛さをプラスしたい時などにピッタリの調味料です。
いージャンいージャンうま辛ジャンの誕生は1994年です。この年からカウントすると、当社のビン商品の歴史も約30年近くなります。
「子供の頃から食べていました」
「いつ食べても美味しいよね!」
「これがあればご飯が何杯でもすすみます」
お客様から頂いた数えきれないありがたい声を、今後の商品開発・改良に生かし、いつの時代も変わらず美味しいと言っていただける商品づくりに邁進したいと考えています。
2.調味料の役割と味噌について
調味料は、料理や食品に味や香りをつけるだけではなく、食品の弾力・粘り・つや・保存性など、料理全体を通してのおいしさを左右する重要な食品です。調味料のもつ味は、味覚と密接な関係があります。特に砂糖・塩・酢などはそれぞれ、甘味・塩味・酸味といった基本の味と同じ味を持っています。
「料理のさしすせそ」をご存じでしょうか? さ(砂糖)、し(塩)、す(酢)、せ(醤油)、そ(味噌)、の順で味付けすると料理に味が入りやすく、またおいしく仕上がるとされています。もちろん、この順番は基本ですので、順番が違っていても大丈夫です。お料理の味付で悩んでしまった時など、おかずみそを使って味付するのもおすすめですよ。
味噌は、大豆や米、麦等の穀物に、塩と麹を加えて発酵させて作る発酵食品です。日本の伝統的な食品の一つ、味噌は、日本料理(和食)の代表的な材料として国外でも認知されています。
味噌はその地域によって特徴があり、その味が地域の味として根付いています。味噌の種類は大きく分けると、大豆に米麹を加えた米みそ、大豆に麦麹を加えて出来た麦みそ、大豆に種麹と大麦を炒って粉末にしたものを加えた豆みそ、の3種類に分けられます。
原料と作り方の違い、地域の味などを加味すると、その種類は全国に約数百種あると言われています。
当社がある会津地方で作られる「会津みそ」は、長期熟成型の赤色辛口の米みそです。一口に米みそと言っても、大豆や米麹の配合量、産地別、熟成期間などにより、様々な味わいの味噌があります。
「味噌は医者いらず」と言われるほど栄養が豊富で、抗酸化作用を持つイソフラボンやサポニン、ビタミンEなども含まれています。健康イメージが強い味噌ですが、味噌汁などの塩分を気にされる方も多いのも事実。味噌汁は野菜などの具材たっぷりがおすすめです。特に、塩分を排出する作用を持つカリウムを多く含む野菜や海藻など(ほうれん草、かぼちゃ、切干大根、わかめ等)を使って、ナトリウムとカリウムをバランス良く摂取しましょう。
味噌汁は、おかずみそ「ねぎみそ」を使うことで簡単に作れます。お湯を適量注ぐだけで、かつおの風味広がる生ねぎ入りの即席味噌汁に!時間がない時などに、即席スープとしても是非お試しください。
3.おかずみそ人気No1!「大葉みそ」で美味しい簡単レシピ
大葉みそを使った、おすすめ簡単レシピを3つご紹介します。
■わかめの大葉みそドレッシング
<材料4人分>
カットわかめ(乾) 10g
しょうが 10g程度
大葉みそ 大さじ1~2程度
レモン汁 大さじ1~2程度
<作り方>
1.わかめは水につけて戻しておく。
2.しょうがは、みじん切りにする。
3.ボウルに、レモン汁と大葉みそを入れて,大葉ドレッシングをつくる。
4.わかめを器に盛り、3をかけて、しょうがをトッピングする。
さっぱりとした箸休めにおすすめのレシピです。
わかめには、カルシウム、カリウム、マグネシウム、食物繊維などが含まれています。
生わかめで作ると、食感の違いも楽しめますよ!
■大葉みそ焼きとり
<材料(約3~4人分)>
鶏もも肉 1枚
ねぎ 1本
大葉みそ 1瓶
レモン 1/2個
サラダ油 大さじ1~2
竹串
<作り方>
1.鶏肉は食べやすい大きさに切ってボウルに入れ、大葉みそを加えて混ぜ合わせる。
2.ねぎは3~4cmのぶつ切りにし、鶏肉とねぎを交互に串に刺す。
3.フライパンを熱してサラダ油を引き、2の串を入れて両面を焼く。
4.お皿に盛り、クシ切りレモンをそえる。
柔らかい鶏もも肉&ねぎと、大葉みその旨みが相性ピッタリ!香ばしい味噌の香り広がる一品です。
夕食のおかずに、お酒のおつまみにも!串刺しが面倒な時は、そのまま炒めてもOKです。
■大葉みそハニートースト
<材料(2人分)>
食パン(4枚切り) 2枚
大葉みそ 大さじ2
はちみつ 大さじ4
バター お好み量
バナナ 1本(斜めスライス)
バニラアイス お好み量
ミント(飾り) お好みで
<作り方>
1.食パンに縦横4本ずつ切り込みを入れて、こんがりトーストする。
2.大葉みそとはちみつをよく混ぜ合わせておく。
3.1のトーストにバターをぬり、中央にバニラアイス、周りにバナナをのせて、
2を上からかけて、お好みでミントを飾る。
大葉みそにはちみつ&バニラアイス?!一見合わないような組合せですが、甘じょっぱさが後引く新感覚デザートトーストに!大葉みそはご飯だけではなくスイーツにも使えますよ~!
もちろん、大葉みそをぬったトーストもおいしいのでお試しください!
大葉みそを使ったレシピはその他にもたくさんあります。
その他、お好みで楽しめる「おかずみそ」シリーズを取り揃えております。
■ねぎみそ
■たっぷり肉みそ
■翌日ニオイが気にならないにんにくみそ
■ゆずみそ
■いージャンいージャンうま辛ジャン
■おかずみそアラカルト
おかずみそを使って、食卓をよりおいしく楽しみましょう!