甘酒の栄養成分 ~ビタミンB群~
2023/02/21甘酒の栄養成分でもあるビタミンB群。
栄養ドリンクやサプリメントなどで目にする機会も多い栄養成分です。
ビタミンB群って一体何のこと?
たくさん摂取すれば元気になるの?
からだにとってどのような働きをするのか?
など、甘酒に含まれる栄養成分「ビタミンB群」について詳しくご紹介します。
甘酒に含まれる注目の「ビタミンB群」
ビタミンB群は8種類(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビオチン、葉酸、ビタミンB12)あります。
ビタミンB群は、水に溶けやすく油脂に溶けにくい性質を持つ、水溶性ビタミンです。水溶性ビタミンの特徴として、たくさん摂取した場合でも体に留まらず体外に排出されてしまいますので、食べ物から毎日摂取する事が必要です。
ビタミンB群の中で、飲む点滴”甘酒”に含まれる注目のビタミン「ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸」をそれぞれご紹介します。
■ビタミンB1
ビタミンB1は、飲食物が体内に入ると、糖質をエネルギーに変えてくれたり、疲労回復や神経の機能を正しく保つはたらきがあります。糖質とは炭水化物の一部で、体を動かしたり脳を働かせたりするのに使われるだけではなく、体づくりにも影響しています。
ビタミンB1が不足した場合、糖質を摂取してもエネルギーに変えることが出来ず、その結果、エネルギー不足となり、疲れが取れにくい、体がだるいなどの症状が出てしまいます。
脳のエネルギー源はブドウ糖のみです。ブドウ糖をエネルギーに変えてくれるビタミンB1が不足すれば、脳にエネルギーが届かず、集中力の低下やイライラしやすい状態となってしまうのです。 ビタミンB1が多く含まれる食品としてあげられるのが、豚肉、ごま、大豆、玄米などです。
健康志向の近年、「糖質ゼロ」「糖質OFF」などの糖質を減らした商品がたくさん販売されていますが、体を維持する上で糖質は必要な栄養成分です。例えば、主食が白米やパンなどの場合、玄米に変えるだけでもビタミンB1を多く摂取できます。ビタミンB1と糖質など栄養素をバランスよく摂取することが大切です。
■ビタミンB2
ビタミンB2は、脂質をエネルギーに変えてくれる機能があります。また皮膚や粘膜などの保護や髪の毛や爪などにも影響があると言われており、美容のビタミンとも言われています。
ビタミンB2が不足した場合、肌荒れや口内炎などの症状が現れたりします。ビタミンB2が多く含まれる食品は、レバー、納豆、卵、アーモンドなどです。
現代の食生活は欧米化が進み、以前と比べてお肉の摂取量が増えたり、こってりした脂肪たっぷりの食事が増えている傾向にあります。
普段から脂質の多い食事をする方や、食事制限などダイエット中の方は、より摂取すべきビタミンの1つです。
■ナイアシン
ナイアシンは、エネルギーを生成したり、アルコールの代謝や、皮膚や粘膜を健康的に維持する効果があります。
このナイアシンが不足した場合、食欲が無くなったり、口内炎や神経に影響を及ぼす事もあります。ナイアシンが多く含まれる食品は、たらこ、落花生、まぐろ、かつお、さば等があります。
普段からお酒を飲まれる方、飲酒の量が多い方にも注目の栄養素です。
■ビタミンB6
ビタミンB6は、たんぱく質を構成するアミノ酸の代謝を助ける機能や、免疫機能の働きを正常に維持したり、皮膚・粘膜の健康維持や、酵素の働きを助ける補酵素としての役割もあります。
ビタミンB6が不足すると、皮膚炎や口内炎、消化不良などの症状が現れたりします。ビタミンB6が多く含まれる食品は、かつお、まぐろ、鮭、鶏ささみ、バナナや玄米等です。
たんぱく質の摂取量に伴ってビタミンB6の必要量も増えますので、普段からタンパク質を多く摂取する方ほど必要なビタミンです。
■葉酸
葉酸は、赤血球の生産を助けたり、細胞の生産や再生などを補助する機能があります。
葉酸は、ほうれん草の抽出物から発見された栄養素です。葉酸の多く含まれる食品として、ほうれん草、ブロッコリー、海藻類、レバー等が挙げられます。
葉酸も性別問わず必要な栄養素ですが、女性が積極的に摂取した方がよいとされている理由の1つとして挙げられるのが、胎児の正常な発育にとって重要な栄養素と言われている事にあります。妊婦の方、授乳されている方、これから妊活される方などにもおすすめの栄養素です。
ビタミンB群は水溶性ビタミンであり、水に溶けて水と一緒に移動する性質を持っています。また互いに助け合って働く性質があるので、それぞれ単体で摂取するよりもあわせて摂取した方が良いとされています。
三大栄養素の代謝やエネルギー生成の補助など、人間が生きていく上でとても重要な役割を果たします。特に、運動などでエネルギー消費の多い方はより重要な栄養素です。
ビタミンB群含有の「米麹甘酒」
米麹甘酒には、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸等)が含まれています。また、米と米麹を発酵させてつくる米麹甘酒は、ビタミンB群以外にも、ブドウ糖、必須アミノ酸9種、食物繊維、オリゴ糖等、多くの栄養素も含まれている飲み物です。
米麹甘酒は、発酵により栄養価がアップしたり、体内により吸収されやすくなっています。運動される方はもちろん、仕事などで体力を消費しやすい方など、エネルギーを体に素早く補給できる発酵飲料です。
米麹甘酒は酒粕を使用していない、ノンアルコールの甘酒です。お子様から大人の方、車を運転される方にもお飲みいただけます。
特に、妊婦の方、授乳されている方、これから妊活される方、健康・美容を意識されている方などのサポート発酵飲料としておすすめします。
玄米×発酵のちから「玄米オリザーノあまざけ」
国産玄米・玄米麹を使用した玄米甘酒です。
玄米は“天然の完全食”とも言われるほど栄養価が高い食品で、ビタミンB群も多く含まれています。
♦「玄米オリザーノは、疲れて食欲がない時、ちゃんと食事がとれない時の心強い味方です。余計なもの が入っていなく、発酵食品かつ玄米でヘルシー。豆乳にまぜたりヨーグルトにかけてりしていただいております。(東京都・女性)」
♦「忙しい朝、毎日飲み&食べています。簡単に体にもやさしい物を食べれることに感謝です。最初、知人から6袋もらって食べたことがきっかけで、今は私の方がはまってます!(福島県・女性)」
こちらは、実際に玄米オリザーノあまざけを飲まれた方の声の一部です。
玄米のつぶつぶ食感があり、飲むというより食べるに近い玄米甘酒に仕上げています。
疲れた体を内側から整える味方として、忙しい朝の朝食などにもさっと頂ける発酵ドリンクとしてご愛飲いただいています。
玄米の発酵飲料「玄米オリザーノあまざけ」は、玄米の香ばしい香りと、やさしい甘味が特徴です。
そのままお飲みいただいたり、料理のお砂糖代わりにもお使いいただけますよ。
玄米はビタミンが多く含まれていて健康にも良さそうだな!
白米ごはんを玄米ごはんに変えるのは時間と手間がかかりそうなイメージ…
でも、自分のからだにいいことだったら、手軽に試してみたい!
食べたものが体をつくり、人の体を動かすエネルギー源となりますので、食事は健康な体づくりに欠かせない重要な役割を果たします。
健康な体作りには“1日3食が良い”と分かっていても、食事を抜いてしまうこともあるかと思います。そんな時に、手間いらずでさっと飲める健康サポート飲料として、また、手軽に玄米を摂り入れてみたい方にも、玄米オリザーノあまざけをおすすめします。
~お好みで選べる2種類~
お水や牛乳、豆乳など、お好みの飲み物で割ったり、プレーンヨーグルトやシリアルにかけてもおいしい常温濃縮タイプのほか、忙しいときもそのままさっと飲める要冷蔵ストレートタイプの2種類をご用意しています。
*1袋あたりお茶碗7分目程度のカロリーです(約180kcal程度)。
*どちらも、冷たいままでも温めても、おいしくお召し上がりいただけます。
まずは、送料無料の初回限定お試し7個セット(常温濃縮タイプのみ)から!
10個セット(常温濃縮・要冷蔵ストレートタイプ)もご準備しております。
その他にも、生活スタイルに合わせてお好きなセットをお選びいただけたり、よりお得な定期便もご用意しています。
“美は1日にしてならず”などと言われたりしますが、美容だけでなく健康に過ごすためにも、日々、適度な栄養が必要です。体内からのサポート飲料として「玄米甘酒」をお役立てください。
参考:食品成分データベース(消費者庁)
:7訂食品成分表(女子栄養大学出版部)