ひな祭りとは?お祝いにぴったりの米麴甘酒と簡単レシピもご紹介!
2024/01/05「飲んで衝撃。まるで玄米を飲んでいるかのような甘酒」とレビューを頂いた玄米甘酒。腸活を始めたい方にもおすすめ!
ひな祭り(3月3日)は、女の子のお祭りとして特別な日とされています。
このコラムでは、ひな祭りの起源、独自の伝統、日本の文化におけるひな祭りについて、また、知っているようで意外と知らないお供えものの意味をご紹介します。
桃の節句のお祝いにぴったりの米麹甘酒と簡単レシピもご紹介!是非ご活用ください。
1. ひな祭りの起源と意味
ひな祭りは、日本の五節供の一つです。その起源は、平安時代、陰陽師や神道の影響を受けた宮廷文化にあります。
当初は「桃の節句」と呼ばれていましたが、江戸時代に入ると「ひな祭り」という呼び名が一般的になっています。ひな祭りは、女の子の健康と幸福を祈願し、邪気を払うために行われます。
平安時代において、宮廷文化は非常に栄えていました。桃の節句は、この宮廷文化の中で、特に女性や子供たちに関連する行事として発展していきました。陰陽師や占い師たちが、季節の変化や宮廷の慣習に基づいて、行事や儀式を提案し、それが広まっていったと考えられています。
また、平安時代にはすでに、人形遊びが盛んでしたが、ひな祭りにおいてひな人形が特別な意味を持つようになったのは江戸時代になってからです。
ひな人形には、「親王」「三人官女」「五人囃子」「随身」「仕丁」といった5種類のお人形があります。天皇や皇后、侍、宮廷の女官などを模したものです。これらの人形を飾ることで、家庭に幸福や安寧が訪れるとされています。ひな人形は、怪我や病気といった厄災から守り、将来幸せな家庭を築けるようにとの願いを込めたお守りなのです。
2.ひな祭りのお供えもの
①ひなあられ
ひなあられは、小麦粉やもち米を主成分とし、砂糖や食塩、色とりどりの食用色素で作られた小さなあられ状のお菓子です。あられの色は、女の子のお祭りだから可愛い色を付けたというだけではなく、その色もそれぞれ意味を持っています。
【ひなあられの色と意味】
ひなあられは一般的に3色か4色で作られています。
赤(桃色):血や命など生命のエネルギー
緑:新芽が広がる大地の緑、自然や新しい生命
白:雪で覆われた大地、清らかさや純粋さ
黄色:紅葉を連想させる色、陽気さや活気
赤、緑、白は、「自然のエネルギーを受けて健康に育ちますように」という願いが込められています。また、赤(春)、緑(夏)、白(冬)、そこへ黄色(秋)が加わると四季を表し、「一年を通して過ごせますように」という願いも込められているのです。
【地域で異なる ひなあられ】
ひなあられは、大きく分けると、米をはぜたポン菓子を砂糖でコーティングした甘い味付けのものと、小さなおかきを醤油などで塩気のある味付けにしたものの2種類です。
全国で食べられているひなあられのうち、一般的には、関東では甘いポン菓子が、関西では塩味のおかきが主流となっています。
② 祝い酒「白酒」と「甘酒」の違い
ひな祭り(桃の節句)は、季節の変わり目に行われる節供行事です。“お清め”や“お祓い”の為に、神に季節の食べ物やお酒を供えます。白酒は、その祝い酒として親しまれてきました。
童謡「うれしいひなまつり」に、「少し白酒召されたか 赤いお顔の右大臣」という歌詞があります。古くからひな祭りには白酒が飲まれていたようです。
白酒を飲むようになった理由は諸説あるとされていますが、桃の節句(上巳の節句)で厄災を払うために、桃の花を酒に浸した「桃花酒」が関係しているとされています。
古代中国では、桃は、邪気を祓い不老長寿を与える仙木とされています。その桃の花を酒に入れて飲むことで、健康になると言われていたそうです。この桃花酒に、桃の花がきれいに引き立つ酒として白酒が使われるようになり、今の白酒を飲む風習になっていったと考えられています。
ひな祭りに飲まれる白酒は、みりんをベースに蒸した餅米に米麹を入れて作ります。これを数ヶ月寝かせ、出来たもろみを石臼で細かく引いてつくります。アルコール分は約9%程度で、分類的には「酒類リキュール」に入ります。とろりとした口当たりで、甘みの強い味わいが特徴です。
未成年者にはお酒が飲めない為、「白酒」の代わりに「甘酒」が用いられています。
「甘酒」は、アルコールを含むものと含まないもの、大きく分けて2種類あります。
【甘酒の種類】
<米麹甘酒>
「酒」という字が入っているので、甘酒=アルコールと思われる方も多くいらっしゃいますが、米麹甘酒の材料は、米・米麹・水、もしくは、米麹・水ですので、ノンアルコールです。
米麹の糖化によって、砂糖を使わずとも、優しい甘さとなります。
<酒粕甘酒>
使用原材料は、酒粕・砂糖・水。日本酒が作られる際の、酒の絞り粕(酒粕)を使用していますのでアルコールが含まれています。
小さいお子様から大人まで飲めるノンアルコールの米麹甘酒。白酒の代わりとして、ひな祭りの祝い酒代わりとしても親しまれている飲み物です。米麹甘酒は、江戸時代から、夏場の疲労回復などとして親しまれています。発酵により栄養価も高く、さらに体内吸収も良くなっています。そのため「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われています。
米麹甘酒は、健康や美容などのサポート飲料としても注目されているドリンクです。
【会津天宝 米麹甘酒 3種類のご紹介】
※すべて、ノンアルコールの甘酒です。
③ ひしもち
ひしもちはその名の通り、ひし形をしたもちです。地方によってはこれに青や黄を加えて五色のものもあります。一般的には、ピンク、白、緑の三色のもちを重ねてつくられています。
鮮やかな色使いの理由には諸説ありますが、一番下の緑は「草」を、真ん中の白は「雪」を、そして一番上のピンクは「桃の花」を表しているといわれています。そのほかにも緑は「健康」、白は「清白」、ピンクは「魔よけ」の意味も込められているという説もあります。
三色のひしもちには、無事な成長を願う家族の愛情が込められているといえるかもしれません。
④ 桃の花
かわいらしい桃の花には、昔から邪気を払う力があるとされ大切に愛でられていました。
桃の花びらや種は漢方薬にも用いられていました。昔は、お酒につけて飲む風習もあったそうです。
桃の花の花言葉は「チャーミング」「気立てのよさ」「私はあなたのとりこ」「天下無敵」です。
「木」偏に「兆」と書く「桃」は多産を意味するともいわれており、縁起のよい花としても知られています。また、桃が女性への敬いの象徴になっていることが由来ともされています。
3.ひな祭りに!米麹甘酒・おかずみその簡単レシピ3選
ひな祭りのお祝い料理にピッタリの簡単レシピです。はまぐりのお吸い物と合わせて是非一緒にお楽しみください。
会津天宝の米麹甘酒は、すべてノンアルコールです。お料理の味付やお菓子レシピなどにも幅広くお使い頂けます。また、パパっと使える便利な調味料「おかずみそ」も重宝します。ご飯のお供以外に、野菜に付けたり、お料理などにも是非お試しください!
ひな祭りパーティーに!
┃とろとろ玄米甘酒チーズケーキ
<材料6個分(120㎖の容器)>
グラハムクラッカー 30g
バター 15g
クリームチーズ 200g
サワークリーム 100g
玄米オリザーノ甘酒
(ストレートタイプ) 100g
はちみつ※ 20g
飾りミント(お好みで)
<作り方>
1.グラハムクラッカーをジップロック等の切れにくい袋に入れる。めん棒などでたたき細かく砕く。
バターを溶かし、砕いたクラッカーと混ぜ合わせ、容器の底に敷き詰める。
2.クリームチーズをボールに入れて湯煎にかけやわらかくする。そこへ、サワークリーム、玄米オリザーノ甘酒、はちみつを加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
3.1の容器に流し入れ、冷蔵庫でよく冷やし、お好みでミントを飾る。
玄米オリザーノ甘酒のやさしい甘みと、はちみつのコクが味わいを引き立てます。
レアチーズケーキのようにゼラチンで固めていないレシピです。別途クラッカーやシンプルなビスケット等にディップしても美味しく召し上がれます。
(※1歳未満のお子様が食べる場合は、はちみつを入れずに作ってください。甘みが足りない場合、甘酒を少し追加してください。また、いちご等のジャムを少し足して可愛くアレンジするのもおすすめです)。
【玄米オリザーノ甘酒ってなんだろう?】
国産玄米を使用した米麹甘酒です。玄米のつぶつぶ食感と香ばしい香りが広がります。そのまま飲んでも美味しいですが、スイーツにも良く合います。腸内環境を改善する効果が認められている玄米オリザーノあまざけ。お手軽な腸活アイテムとしてもぴったりです!
■玄米オリザーノあまざけ詳細はこちら
┃鯛みそご飯(チラシ寿司風)
<材料>
ご飯 2合
鯛みそ 大さじ3~4
酢 大さじ2~3
刻み大葉 5枚(飾り用含む)
白ごま 大さじ2
刻み海苔 適宜
<作り方>
1.お米を炊き、大葉は千切りにして水にさらしておく。鯛みそと酢を混ぜ合わせる。
2.ボウルに、炊き上がったご飯と、鯛みそと酢を混ぜたものを加える。ムラにならないように混ぜ合わせる。
3.2に、白ごま、大葉の千切(刻み大葉の半分)を加えてざっくり混ぜる。
4.3を皿などに盛付け、残りの大葉、刻み海苔を上にちらして出来上がり!
ご飯は、少し固めの水加減(すし用)で炊きましょう。 味付けは鯛みそと酢のシンプルな調味料ですが、酢飯のような味わいに仕上がります。鯛みそと酢は、お好みで調節してください。
鯛は、赤ちゃんの生後100日目に行う「百日祝い(お食い初め)」や、結婚式の引き出物など、お祝い事に使われる縁起の良い魚です。鯛みそは、使いやすいペースト状です。ご飯に、お料理にとアレンジしてもおいしい甘口仕立てのおかずみそです。
┃大葉みそのカレーカナッペ
<材料>
大葉みそ 大さじ3
カレー粉 小さじ1/2
ミニトマト 5~7個程度
たまねぎ 1/4個程度
サンドイッチ用パン 3枚程度
乾燥パセリ お好みで
<作り方>
1.小鉢等でに大葉みそとカレー粉を混ぜ合わせておく。
2.たまねぎは薄切りし、1切れを食べやすい大きさに切っておく。
3.ミニトマトはお好みでスライスする
4.サンドイッチ用のパンをトースター等で両面焼き、4cm角程度に切る。
5.1を4にぬり、その上にたまねぎ、スライスミニトマトの順でのせる。
6、お好みで5の上ににパセリをちらす。
大葉みそとカレーの風味があとを引きます。パンはさくっと、具材は野菜サラダのような一品!
パパっと食べられるお手軽レシピですので、軽い朝食に、おやつに、おつまみにもどうぞ!
さらにお好みで、上にとけるチーズをかけ再度トースター等で焼いてアレンジするのもおすすめです。
大葉みそは、ご飯に、パンに、お料理にも使える便利な調味料です!
当社通販人気No1おかずみそ「大葉みそ」をぜひご賞味ください。
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4.会津天宝「米麹甘酒」「おかずみそ」!
<会津天宝の米麹甘酒3種>
※すべて、ノンアルコールです。
■玄米オリザーノあまざけ
■伝承会津あまざけ
■おでかけ前にたたかうあまざけ