腸活と健康 ~「小腸」と「大腸」を整えよう!~
2023/06/02「飲んで衝撃。まるで玄米を飲んでいるかのような甘酒」とレビューを頂いた玄米甘酒。腸活を始めたい方にもおすすめ!
腸活とは、バランスのよい食生活や適度な運動などによって、腸内環境を整えることです。
腸内環境を整えることは、体の調子を整えることにもつながります。
「腸活」は知っているけれど、その舞台となる「腸(小腸・大腸)」の働きについてもご存じでしょうか?腸は小腸と大腸に分けられ、それぞれ役割が違います。
この記事では、腸活に重要な腸(大腸・小腸)の働きと、玄米甘酒の手軽な腸活についてご紹介します。
1、小腸の働き
小腸は、胃で細かく分解された食べ物の栄養吸収をする場所です。栄養素は、小腸から吸収され、血液にのって、身体全体に運ばれます。直径約3㎝の丸い管で、長さは約6m程度あります。心臓や胃などと違い、お腹の中で動けるよう、固定されていないのも特徴です。
小腸は栄養素を体内に取り込めるようになっています。広げるとテニスコート1面分程度の大きさがあると言われています。また、表面の粘膜には、絨毛(じゅうもう)という突起状のヒダがあり、胃から送られてきた食べ物を、消化酵素を分泌して栄養素に分解します。消化された栄養分を小腸の内壁から吸収する仕組みです。
絨毛はからだの組織に必要なほぼすべての物質を吸収します。水分をはじめ、ミネラル、糖、アミノ酸、ビタミンなどが絨毛を通って腸のなかの血管に入ります。
炭水化物は、麦芽糖・ブドウ糖に、脂肪は、脂肪酸やグリセリンに変えて、収縮運動を繰り返し、栄養分を吸収しながら、残りを大腸に送るという流れです。
小腸は、病気からからだを守る役割も担っています。
口や鼻から入った細菌やウイルスは小腸まで届きます。この細菌やウイルスを小腸の免疫細胞が攻撃することで、病気から体を守り、結果、健康に過ごせているのです。
免疫とは、細菌やウイルスからからだを守ってくれる仕組みの事を指します。実は、この免疫細胞の約7割は小腸にあります。腸内環境を良くすることで、免疫細胞の活動を活発にし、病気にかかりにくい体になっています。
しかし、この免疫細胞が、身体に害のない細胞に攻撃するよう間違った情報を流すことがあります。その結果、アレルギー反応が出てしまうことがあります。
アトピーや花粉症などさまざまなアレルギー症状の悩みを抱えている方も増えています。アレルギーは、腸内環境の状態によって多少なりとも影響を受けています。
小腸の役割は、栄養吸収や体を守るだけではありません。腸内細菌によって「セロトニン」と呼ばれる精神を安定させる神経伝達物質をつくり出します。これも、小腸のはたらきによるものです。
セロトニンは“幸せホルモン”とも呼ばれており、約9割が腸でつくられています。
腸内環境をきちんと整えてあげることで腸内細菌が活性化します。さらに、セロトニンの生成(合成)もスムーズになります。また、快眠にも重要な物質メラトニンは、セロトニンを原料として分泌します。セロトニンがたくさん作られるほど睡眠の質が良くなるとも言われています。
2、大腸の働き
大腸は、水分やミネラル分を吸収するはたらきがあります。
直径が6cm、長さが1.5m。おなかの外側を時計回りで四角に囲むような形をしています。大腸には、腸内細菌がたくさん住んでいます。腸内にすんでいる細菌は、菌種ごとの塊となって腸の壁に隙間なくびっしりと張り付いています。その状態がお花畑(flora)に見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。 正式名称は「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」です。
腸内細菌の種類は約1,000種類以上、約100兆個。重さにすると約1.5㎏程度あります。
腸内細菌の種類は大きく分けると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つです。健康な人であれば、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%のバランスになっています。
「善玉菌」
善玉菌はヒトの体を守ってくれる腸内細菌です。乳酸菌やビフィズス菌などのことを指します。糖分や食物繊維を発酵させて酢酸・乳酸などを生成し、腸内を弱酸性に保つのが主な働きです。
「悪玉菌」
悪玉菌は、体に悪影響をもたらす腸内細菌のことです。
主に、大腸菌(有毒株)やブドウ球菌、ウェルシュ菌などを指します。
腸内の悪玉菌が増えすぎると、毒性物質が生成され、結果的に健康を損なってしまいます。悪玉菌は、偏った食事によるや便秘、生活ストレス等により増えるため、注意が必要です。
「日和見菌」
日和見菌は、3つの腸内細菌において最も数が多い存在です。
また、善玉菌・悪玉菌のうち、優勢な方と同じ働きをする腸内細菌でもあります。
腸内環境を健康に保つためには、日和見菌を善玉菌優勢の状態にする必要があります。
腸内細菌の種類は個人差があり、普段の食生活などによっても異なってきます。
また、菌の数は年齢によって増減はあるものの、菌の種類は一生を通じてほとんど変わらないとも言われています。
私たちが毎日健康で過ごせるよう、腸内にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やすことも重要です。腸内が酸性になると、悪玉菌の増殖を抑えられるようになり、その結果、腸内で毒性物質が生成されることを防ぎつつ、腸の運動をより活発にすることができます。
プロバイオティクスであるヨーグルト、甘酒、味噌、キムチ、納豆等の発酵食品に含まれる乳酸菌や麹菌などの微生物は、体内に取り込まれて小腸壁を通るときに免疫細胞を活性化する作用があります。発酵食品を習慣的に摂取することで善玉菌を優位にし、腸内環境を整える効果も期待できます。
腸内環境を整えると自律神経を整えることにつながります。善玉菌を増やす手助けをしてくれる食物繊維やオリゴ糖などの接種や、生活習慣を見直し、栄養バランスのよい食生活を心がけることが、健康な腸内環境そして身体づくりに大事なポイントです。
3、食物繊維の役割
大腸では、小腸で吸収されなかった食物繊維や食べ物の残りかすが届き、それを基に便がつくられます。便の80%は水分で、残りの20%は、食べかす、活動を終えた腸内細菌、小腸の粘膜から出来ています。便秘・下痢の予防や解消など、便の質を改善するためにも、2つの食物繊維「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」が関わってきます。
「水溶性食物繊維」
腸内のすべりを良くしてからからだの外に便が出るのを手助けしています。
水溶性食物繊維は、体内で消化・吸収されず、そのまま大腸まで届きます。
大腸まで届くと、善玉菌が大好きなエサとなります。
水溶性食物繊維が多く含まれる食品は、水溶性食物繊維が多く含まれる食材は、昆布やわかめなどの海藻類、大根、キャベツなどの野菜類などです。
「不溶性食物繊維」
腸内の病原菌など、悪いものを排除する役割ほか、腸の運動を活発にする働きがり、スムーズなお通じのサポートをします。
さらに、乳酸菌やビフィズス菌など、体によい作用をもたらす善玉菌のエサとなり、菌を増やしておなかの調子を整えてくれるメリットがあります。
不溶性食物繊維が多く含まる食品は、大豆や小豆などの豆類、ごぼう、ライ麦、玄米などです。
食物繊維が不足しないよう、適度に摂取することが理想です。体に良いとはいえ、過剰に摂取してしまうと小腸での栄養吸収を阻害したり、かえって便通が乱れてしまったりする原因になる事もありますので、水溶性・不溶性、両方の食物繊維をバランスよく補うことが大切です。
4、 手軽な腸活に「玄米オリザーノあまざけ」
よし!早速、腸活はじめてみよう!手軽に腸活始めてみたい!と思った方へおすすめしたい のが、玄米を使用したノンアルコール甘酒「玄米オリザーノあまざけ」です。
玄米は「天然の完全食」とも言われる程、栄養価が高い食品です。腸活をはじめ、健康や美容 を意識されている方にも注目されている食品です。
今まで玄米を食べた事が無い方や、玄米を食べやすく、また食事として簡単に取り入れてみたい方におすすめしたいのが、玄米の発酵飲料「玄米オリザーノあまざけ」です。
玄米はもともと栄養価が高いのですが、さらに発酵することにより栄養価がアップしています。また、腸内フローラに必要なエサとなる食物繊維も豊富に含まれていますので、腸活にもおすすめのドリンクです。
◎手間いらず!袋から開けて、玄米をさっと手軽に摂り入れられます。
◎1袋約170kcal(お茶碗7分目程度)!お粥のようなつぶつぶ食感がポイント!
朝ご飯としても飲み(食べ)ごたえがあります。
玄米と玄米麹を使用した「玄米オリザーノあまざけ」は米麹甘酒です。
米麹甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われるほど、栄養価が高い発酵飲料です。また、発酵により体内に吸収されやすくなっています。時間がなかなか取れない朝などにさっと飲むだけでエネルギー補給ができ、また甘酒の豊富な栄養素も一気にチャージできます。
ノンアルコールの米麹甘酒は、お酒が苦手なや、運転される方、小さなお子様から大人まで幅広くお飲み頂ける発酵飲料です。米麹甘酒のやさしい甘みは、米に含まれるでんぷん質が麹菌によってブドウ糖に変化したものです。お砂糖を加えなくとも、米本来のおだやかな自然の甘さが感じられますよ。
玄米甘酒「玄米オリザーノあまざけ」を使用した臨床試験も行っています。さらに、腸内フローラのバランス改善や、便秘・肌荒れの改善等の結果も出ています(琉球大学第二内科の研究より)。
◆「朝食にぴったりですぐ摂れるし、甘すぎずおいしいです!何といってもお腹の調子が良く、便秘し なくなりました。(大阪府 女性)」
◆「玄米甘酒に目覚めました。風味と甘味が疲れた時に体に浸透するようです。朝忙しいときのスピード朝食にもなり、助かっています。(山形県 女性)」
◆「毎朝のスムージーに入れております。腹持ちもよく、ヘルシー。とても気に入っております。
(東京都 女性)」
こちらは、実際に玄米オリザーノあまざけを飲まれた方の声の一部です。
朝ご飯の代わりとして、また、忙しい朝にもさっと頂ける朝食としてご愛顧いただいています。
「玄米オリザーノあまざけ」は、米麹のやさしい甘さと玄米の香ばしい香りが広がる甘酒に仕上げています。お腹の調子やお通じの変化を実感されている方もいらっしゃいます。玄米甘酒は、腸活サポートにも役立つおすすめの飲み物です。普段の生活スタイルにあわせてお飲みください。
<腸活に米麹甘酒!エネルギー&栄養素を手軽にチャージ!>
◎会津天宝の甘酒は、ノンアルコール「米麹甘酒」です。
お好みで選べる3種類をご紹介します。
■“天然の完全食”とも言われる「玄米」を使用
~腸活にピッタリ!まるで食べる甘酒~
■ダチョウの並外れた自己免疫力に着目
~お守り代わりの甘酒~
■国産米を使用したすっきりとした味わい
~麹のやさしい甘さ際立つ甘酒~