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発酵食品”米麹甘酒×酢”で腸活!簡単米麹甘酒レシピもご紹介!

2023/07/24
米麹甘酒

「飲んで衝撃。まるで玄米を飲んでいるかのような甘酒」とレビューを頂いた玄米甘酒。腸活を始めたい方にもおすすめ!

栄養価も高く、飲む点滴とも言われる“米麹甘酒”は、健康サポートとして飲まれている発酵飲料です。実は、発酵食品である“米麹甘酒”と“お酢”を組み合わせた飲み方もおすすめなんです。

お酢は、料理や調味料としてだけでなく、健康や美容にも良いとされることから、さまざまな飲む酢が市販されています。近年ではダイエットや腸活、健康習慣の一環として飲むお酢を取り入れる方が増えています。お酢を使った発酵ドリンクは様々な味があり、飲みやすいように仕上げているものも多くあります。

このコラムでは、お酢や甘酒の効果について、また、腸活としてもおすすめしたい”米麹甘酒×酢”のアレンジレシピをご紹介します。

1、お酢の効果とは

酢

古くから健康や美容に良いとされるお酢は、調味料としての活用だけではなく、最近では腸活ドリンクとして、さまざまな飲むお酢も注目されています。酢の健康効果や利点には以下のようなものがあります。

① 消化促進と体重管理

お酢に含まれる酢酸が、消化を助ける働きを持っています。食前に飲むお酢を摂取することで、胃の働きが促進され、食事の消化吸収がスムーズになるとされています。

また、酢酸は脂肪の燃焼を助け、代謝を促進するため、体重管理やダイエットにも役立つと言われています。

② 血糖値のコントロール

血糖値を安定させる効果があるお酢。

食事の前に飲むお酢は、食後の血糖値の急上昇を抑えることができ、糖尿病予防や血糖値のコントロールに役立つとされています。

③ 抗酸化作用と免疫力向上

ポリフェノールやビタミンCなどの抗酸化物質が含まれているお酢。

これらの成分は細胞を酸化から守り、老化や様々な病気のリスクを低下させる効果があるとされています。

また、免疫力を向上させる作用も期待されています。

④ 腸内環境の改善

腸内環境を整える効果があるお酢は、腸内に存在する善玉菌の増殖を促し、悪玉菌の繁殖を抑えることで、腸の健康をサポートします。

健康な腸内環境は消化吸収を改善し、免疫力や代謝にも良い影響を及ぼすとされています。

発酵食品には、調味料になる味噌、醤油をはじめ、ヨーグルト、納豆、甘酒など、様々な食品があります。これら発酵食品は、プロバイオティクスと呼ばれる食品です。プロバイオティクスは、健康を守るため、腸で有益な働きをする細菌や酵母のことを指します。

もうひとつ、腸内環境を整える上で大切なのが、プレバイオティクスと呼ばれる食品です。
これは、腸内で消化しにくい食物繊維やオリゴ糖などで、便通を改善したり、善玉菌のエサになってくれるものです。

腸内環境を整えていくには、プロバイオティクス、プレバイオティクスの一方だけではなく、普段の食生活の中で両方を取り入れていくことが大切です。

これらの発酵食品に多く含まれる乳酸菌などの善玉菌を積極的に摂取することで、腸内の悪玉菌の増殖を抑え、腸内細菌のバランスを整えることができるとされています。

腸内環境が整ってくると、ビフィズス菌をはじめとする善玉菌が作り出す乳酸や酢酸によって、腸が刺激され、蠕動運動がさかんになり、便秘の解消につながります。

ただし、これらの酢の効果は個人差があり、摂取量や飲み方にも注意が必要です。また、酢は酸性の性質を持つため、食道や胃にかえって負担をかける可能性もあります。

酢は体に良いとされる発酵食品の1つです。体によい食品でも、たくさん摂取すればいいものではありません。重要なのは、摂取量を適切にコントロールし、体調や消化能力に合わせて摂取することです。

酢の摂取量は、個人の体調や健康状態によって異なります。1日の摂取量として大さじ1杯(15 ml)程度を目安にします。これを調味料として料理やサラダにかけたり、お水で薄めて飲んだりするなどし、過剰な酢の摂取は避け、適度な量を守るようにしましょう。

2、米麹甘酒の効果とは?

米麹甘酒

米麹甘酒は、江戸時代から庶民に親しまれている飲み物であり、最近では健康飲料としても注目を集めています。

米麹甘酒には多くの栄養素が含まれており、以下にその健康効果や含まれる代表的な栄養素などをご紹介します。

① 腸内環境の改善

米麹甘酒には、腸内環境を改善する効果があります。麹には乳酸菌や酵母が豊富に含まれており、これらの微生物が腸内で善玉菌の増殖を促し、悪玉菌の繁殖を抑えることで腸の健康、腸活などをサポートします。
腸内細菌の種類は大きく分けると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分けられます。

・「善玉菌」
善玉菌はヒトの体を守ってくれる腸内細菌で、乳酸菌やビフィズス菌などのことを指します。糖分や食物繊維を発酵させて酢酸・乳酸などを生成し、腸内を弱酸性に保つのが主な働きです。

・「悪玉菌」
悪玉菌は、体に悪影響をもたらす腸内細菌のことです。
主に、大腸菌(有毒株)やブドウ球菌、ウェルシュ菌などを指します。
腸内の悪玉菌が増えすぎると、毒性物質が生成され、結果的に健康を損なってしまいます。

悪玉菌は、偏った食事によるや便秘、生活ストレス等により増えるため、注意が必要です。

・「日和見菌」
日和見菌は、3つの腸内細菌において最も数が多い存在です。
また、善玉菌・悪玉菌のうち、優勢な方と同じ働きをする腸内細菌でもあります。
腸内環境を健康に保つためには、日和見菌を善玉菌優勢の状態にする必要があります。

腸内が酸性になると、悪玉菌の増殖を抑えられるようになり、その結果、腸内で毒性物質が生成されることを防ぎつつ、腸の運動をより活発にすることができます。

プロバイオティクスであるヨーグルト、甘酒、味噌、キムチ、納豆等の発酵食品に含まれる乳酸菌や麹菌などの微生物は、体内に取り込まれて小腸壁を通るときに免疫細胞を活性化する作用があります。

発酵食品を習慣的に摂取することで善玉菌を優位にし、腸内環境を整える効果も期待できます。


腸内環境を整えると自律神経を整えることにもつながります。

善玉菌を増やす手助けをしてくれる食物繊維やオリゴ糖などの接種や、生活習慣を見直し、栄養バランスのよい食生活を心がけることが、健康な腸内環境そして身体づくりに大事なポイントです。

② 豊富な栄養素

米と米麹を発酵させてつくるのが「甘酒(米麹甘酒)」です。

米と米麹が原料なら、白いご飯と似たような栄養価になりそうなイメージですが、発酵する事で、酵素の働きにより更に栄養価の高い飲み物に変化します。

発酵とは、微生物の働きにより食べ物が人間にとって有益に作用をすることです。以下に、甘酒の代表的な栄養成分を見ていきましょう。

・ブドウ糖

お米にはでんぷんが約8割と豊富に含まれています。

このでんぷんが発酵する事によりブドウ糖に変化します。ブドウ糖は、脳を動かすためのエネルギー源として利用されており、人間にとっても重要な栄養素です。このブドウ糖が不足した場合、集中力が欠けたり、やる気が出なかったりします。

寝ている間も、脳は動いているのでエネルギーが消費されています。つまり朝の体は、代謝された分のエネルギーを欲している状態なのです。
ブドウ糖は分子が小さく、体内に最も吸収されやすい糖です。甘酒は、朝食を抜きがちな方や忙しい毎日の朝食として、また運動後など消費したエネルギーを体に素早く補給できる発酵ドリンクです。

・ビタミンB群

甘酒には、疲労回復のビタミンとも言われるビタミンB1をはじめ、B2やB6、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富に含まれています。このビタミンB群は、消化された後、炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーに変えて代謝を促す作用があります。

ビタミンB群が不足した場合、疲れが取れない、体がだるい、肌荒れや口内炎などにつながる事もあります。

このビタミンB群は皮膚や粘膜の細胞を活性化してくれる効果があるとされており、活性化する事により美肌効果も期待できます。お肌を内側からサポートしてくれる…甘酒は、まさに「飲む美容液」ですね。

・必須アミノ酸9種

たんぱく質は20種類のアミノ酸で構成されています。必須アミノ酸(9種)も、たんぱく質から生み出されています。この20種類あるアミノ酸のうち9種類(イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン)が必須アミノ酸と呼ばれ、体内で生成できないため食べ物からの摂取が必要となります。

米麹甘酒は、この必須アミノ酸を全種類含有しているのがすごいところであり、これらは発酵の力によるものなのです。

・食物繊維、オリゴ糖

食物繊維は、腸内環境を整えたり、食後の血糖値の上昇を抑える効果に加え、便秘改善の効果などもあります。オリゴ糖は、腸内環境を整える善玉菌を増やす手助けをしてくれます。

お腹の調子は、お通じでも分かる事があります。便秘や下痢は、善玉菌が不足しているサインです。食物繊維やオリゴ糖が、腸内細菌の善玉菌のエサになることで、腸内の活動を正常化してくれる、頼もしい腸活サポーターです。

3、「米麹甘酒×酢」の簡単発酵レシピ!

酢や甘酒をそれぞれ飲用する健康法は以前からよく知られています。

近年は、希釈して飲むタイプのお酢ドリンクも人気ですが、砂糖などを加糖してあるものも多くあります。米麹甘酒は砂糖を使用しておらず、麹のやさしい甘さが特徴です。発酵食品である酢と米麹甘酒をかけ合わせた、新感覚なお酢ドリンクもおすすめですよ。
甘酒と酢のいいとこ取り!腸活サポートに、簡単お酢ドリンクはいかがでしょうか?

◆お酢×米麹甘酒

酢と米麹甘酒

<材料(1人前)>
伝承会津あまざけ 180ml
穀物酢      小さじ1程度

<作り方>
・甘酒に穀物酢を入れ、よく混ぜる。

◎ほのかに酸味があり、すっきりと頂けるドリンクです。
お好みの酢を使ってOK!酢を変えるだけで、さまざまな味わいが楽しめるドリンクです!

~レモンの酸味もよく合います!~

◆レモン汁でさっぱり!「レモンあまざけ」

レモン米麹甘酒 

<材料(1人前)>
会津伝承あまざけ  180ml
レモン果汁     小さじ1程度
輪切りレモン    あれば

<作り方>
・甘酒にレモン果汁を入れ、よく混ぜる。お好みでレモンの輪切りを飾る。

◎レモン果汁は、お好みで調整してください。
爽やかなレモンの風味がさっぱりとした味わいです。すっきり飲みやすい仕上がりになっています。レモンには、ビタミンC・クエン酸などが含まれています。

・ビタミンC:抗酸化作用があり、風邪などの病気に対する抵抗力を強めるはたらきがあります。また、抗酸化作用によって美肌も期待されています。

・クエン酸:クエン酸は糖質やたんぱく質などをエネルギーとして、効率良く燃焼させる効果があるとされています。また、クエン酸には疲労回復や筋肉疲労を軽減する効果などが期待できます。

すっきり&さっぱり!レモン甘酒はいかがでしょうか?

4.腸活にもおすすめ!米麹甘酒「玄米オリザーノあまざけ」

玄米オリザーノ甘酒 

当社の甘酒は、国産白米原料の米麹甘酒以外に、玄米で作られた米麹甘酒もございます。
玄米と玄米麹を発酵させた「玄米オリザーノあまざけ」は、玄米の香ばしい香りが広がる玄米甘酒です。

“玄米オリザーノあまざけ”のここがポイント!>

◎白米より栄養が豊富で、“天然の完全食”とも言われる玄米(国産)を使用
◎小さいお子様から飲めるノンアルコール
◎玄米の食感を残しているので、飲み(食べ)ごたえあり
◎便利な1食分ずつの小分けタイプ
◎腸内フローラのバランスや、便秘・肌荒れの改善効果が確認されている(琉球大学医学部第二内科の研究より) 

◆「朝食にぴったりですぐ摂れるし、甘すぎずおいしいです!何といってもお腹の調子が良く、便秘しなくなりました。(大阪府 女性)」

◆「玄米甘酒に目覚めました。風味と甘味が疲れた時に体に浸透するようです。朝忙しいときのスピード朝食にもなり、助かっています。(山形県 女性)」

◆「毎朝のスムージーに入れております。腹持ちもよく、ヘルシー。とても気に入っております。(東京都 女性)」

こちらは、実際に玄米オリザーノあまざけを飲まれた方の声の一部です。
普段の食事に(特に朝食)に摂られている方も多くいらっっしゃいます。

玄米はもともと栄養価が高い食品ですが、炊飯器で玄米を炊く時に時間がかかったりと、食べるのに手間がかかるというお悩みもあります。

玄米オリザーノあまざけは、そんな玄米を食べやすく、また手軽に楽しめるようにと作られた発酵食品です。一食分ずつ個装になっており、コップにうつして飲むだけ。何かと忙しい朝などに、手間いらずでさっと飲めます。

甘酒は、酒粕・砂糖・水などで作られる酒粕甘酒と、米・米麹で作られる米麹甘酒の2種類があります。会津天宝の甘酒は、すべて米麹甘酒です。

米麹の甘酒は、江戸時代から栄養が豊富なドリンクとして、庶民に親しまれている発酵食品です。お砂糖は入っておらず、米と米麹を発酵させることにより、やさしい甘味が感じられます。

またノンアルコールですので、妊婦さんや離乳食など、小さなお子様から大人の方までお飲み頂けます。

米麹甘酒は発酵することにより、さらに栄養価がアップし体内へ吸収されやすくなっているのもポイントです。

さっと飲むだけでエネルギー補給でき、さらに甘酒の豊富な栄養素もチャージできます。特に忙しい朝、朝食も水分も何も摂らないことはありませんか?玄米オリザーノは、さっと頂ける簡単朝食としておすすめです。

また、腸内フローラに必要なエサとなる食物繊維やオリゴ糖などのプレバイオティクスも含まれていますので、米麹甘酒は腸活にピッタリのドリンクです。

<腸活に米麹甘酒!エネルギー&栄養素を手軽にチャージ!>
◎ノンアルコール「米麹甘酒」3種類をご紹介します。

■“天然の完全食”とも言われる「玄米」を使用
~腸内フローラのバランス改善に~

「玄米オリザーノあまざけ」

■ダチョウの並外れた自己免疫力に着目
 ~お守り代わりの甘酒~

「おでかけ前にたたかうあまざけ」

■国産米を使用したすっきりとした味わい
~麹のやさしい甘さが際立つ甘酒~

「伝承会津あまざけ」