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おかず味噌の使い方|ご飯・パン・うどんも合う万能調味料

2025/05/14
おかず味噌

物価高とコメ不足の今、主婦の味方「おかず味噌」

ここ数年、日本の家庭を取り巻く「食」の環境は大きく変わってきました。 その象徴ともいえるのが、ニュースやSNSでもたびたび取り上げられている「コメ不足」の問題です。

原因は、夏の猛暑や大雨といった異常気象による不作。さらには輸送費や人件費の高騰、肥料価格の上昇も影響して、米農家の負担は増す一方。2024年以降、多くの自治体で「コメの収穫量が例年を下回る」という報告が相次いでいます(※農林水産省 令和5年産作況調査では全国平均99で“やや不良”とされ、東北や北陸ではさらに低い地域も)。その影響から、米価の上昇が続いており、各メディアでも「家庭用米の販売価格が徐々に上がっている」と報じられています。インターネット通販でも、2024年春以降、10kgあたり300〜500円ほどの価格上昇が確認されており、家計にじわじわと影響を与えているのです。

米 価格上昇

お米は、日本の食卓に欠かせない主食の代表格。多くの家庭では毎日食べるものですから、その価格の変化は家計に直結します。

一方で、パンやパスタ、うどんなど、ほかの主食の消費が増えているというデータもあります(※農林水産省「食料需給表」や業界紙の調査によれば、小麦系主食の家庭内需要は年々微増傾向にあり、2023年度はコロナ禍前と比較して約5〜8%の伸びを示しています)。 忙しい朝はトーストで済ませる、在宅ワークのお昼に冷凍うどんやパスタでパパッと済ませる、という家庭も少なくないでしょう。子育て世代にとっては、パンはそのまま食卓に出せる“時短アイテム”でもあり、冷凍うどんやレトルトパスタソースは常備食品として大活躍。これらの主食は、コストと手間のバランスを取りやすく、現代のライフスタイルに合った選択肢として重宝されています。

そんな中、じわじわと注目を集めているのが「おかず味噌」という存在です。

味噌といえば、日本の食文化を代表する発酵調味料。けれども「おかず味噌」と聞くと、「何それ?」「普通の味噌と違うの?」と思われる方もいるかもしれません。おかず味噌とは、味噌をベースに野菜や香味素材、時には肉や魚などの具材を加えて加熱調理した“食べる味噌”。名前の通り、「ご飯のお供」としてそのまま食べられるようにアレンジされた味噌製品のことを指します。

もともとは、農家のお母さんたちが作る保存食でした。家庭菜園で採れた野菜を刻み、余った味噌と混ぜて炒める。冷蔵庫のない時代から、常温でもある程度保存できる栄養価の高い“常備菜”として、昔ながらの知恵が詰まった存在でした。

そして今、この「おかず味噌」が再び脚光を浴びている理由は、ただ「美味しい」だけではありません。物価高やコメ不足、献立のマンネリ、栄養バランス、時短調理、子どもの食べムラ、冷蔵庫整理といった悩みに対応する、まさに“主婦のための便利調味料”“時短ごはんの救世主”なのです。

特に注目したいのは、“主食を選ばない”という点。パンやパスタに合うのはもちろん、うどん、さらにはそばやそうめんといった麺類にまで対応できるのが、おかず味噌の強みです。甘辛い味わいは和洋問わず使えるため、素材の風味を引き立てながら、食卓に一品加えるだけで“手抜きに見えない”満足感を演出できます。「パン 味噌」「パスタ 味噌」「和洋 おかず味噌」などのキーワードも検索されており、おかず味噌の可能性はますます広がっています。

「ご飯のお供」から「主食の引き立て役」へ。 そして今では、「調味料」や「ソース」としてもその魅力を発揮しているおかず味噌は、まさに現代の食卓を支える“縁の下の力持ち”。

これからの時代、食材の値段は下がらないかもしれません。けれど、工夫と知恵で、食卓はもっと豊かになる。 そんな希望をくれるのが、おかず味噌という選択肢なのです。

おかず味噌とは?その魅力と基本の作り方

大葉みそ

「おかず味噌」とは、文字通り「おかずのように食べられる味噌」のこと。 一般的に味噌というと、味噌汁に使う調味料のイメージが強いですが、おかず味噌はそれ単体で“ご飯が進む”おかずになったもの。

例えば、刻んだ野菜や香味野菜を炒めたものに味噌、砂糖、みりんなどを加えて甘辛く味付けしたもの、肉そぼろに味噌を加えて旨味を引き出したものなどがそれにあたります。市販品では「なめ味噌」「肉味噌」「山椒味噌」「大葉味噌」などの名前で売られていることもありますね。

おかず味噌は、古くて新しい“発酵の知恵”

おかず味噌のルーツは、実はとても古く、江戸時代にはすでに「常備菜」として各家庭で親しまれていたといわれています。味噌は保存性が高く、しかも発酵によって旨味と栄養価が増すため、傷みやすい野菜や肉と合わせれば、保存期間を伸ばすことができます。冷蔵庫のない時代でも重宝されたのもうなずけます。

そしてその魅力は、現代の食卓にこそフィットする特徴ばかりです。

日持ちするから冷蔵庫の“安心在庫”になる

少量でしっかり味が決まるから、コスパがいい

冷ご飯でもおいしく食べられるから、無駄が出ない

家族で好みが分かれる食卓にも“ちょい足し”で対応できる

たとえば、同じメニューを食べても、お子さんは、お父さん、お母さんそれぞれで味付けの好みが違う時にも、おかず味噌があればテーブルで自分の好みに味変できる、まさに“食卓のマルチプレイヤー”なんです。

意外と簡単!基本の作り方とアレンジ方法

<基本の材料例(約4人分)>

味噌:大さじ4

みりん:大さじ2

砂糖:大さじ1

ごま油:小さじ1

好みの具材(なす、ピーマン、長ねぎ、ひき肉、大葉など)

<作り方>

 ①フライパンにごま油を熱し、具材を炒める

 ②しんなりしたら、味噌・みりん・砂糖を加えて炒め合わせる

 ③水分が飛んで全体がまとまってきたら完成!

この基本の作り方をベースに、さまざまなアレンジが可能です。たとえば、

▶カレー粉を加えて「カレー味噌」

▶鶏そぼろと一緒に煮詰めて「鶏味噌」

▶青じそや生姜を加えて「薬味味噌」

▶きざみ梅やゆずで風味をつけて「さっぱり味噌」

少しの工夫で飽きずに食べられるのも、おかず味噌の大きな魅力です。

清潔な保存容器で保管し、冷蔵庫保管で約1~2週間持ちます。取り分ける時は、雑菌の繁殖を抑えるため、必ず清潔なスプーン等をお使いください。

市販のおかず味噌も進化中!

おかず味噌

ただ、簡単とはいえ、手作りをするのは少し面倒…美味しく出来るかどうか不安…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、市販の商品の中から、自分の家庭の味に合ったおかず味噌を探してみるのも、食の楽しみ方のひとつかもしれません。 おかずみそといえば、老舗味噌屋の会津天宝醸造株式会社が販売するおかずみそシリーズがおすすめです。大葉みそ、ねぎみそ、肉みそ、にんにくみそ、ゆずみそ、ふきのとうみそ(季節限定)など、バリエーションも豊富で、パンやチーズとの相性も良く、現代の“ご飯以外の主食”ニーズに対応しているのも大きなポイントです。

主食別!おかず味噌のアレンジレシピ

会津天宝のおかず味噌の最大の魅力の一つが、「どんな主食にも合うこと」です。 和のイメージが強い味噌ですが、パンやパスタ、うどんなど一見“ミスマッチ”に思える主食ともうまく調和し、むしろ素材の持ち味を引き立ててくれます。ここでは、主食ごとにおすすめのアレンジ方法をご紹介します。

パン × おかず味噌:朝食やおやつに新しい定番を

パンと味噌、と聞くと「合うの?」と思うかもしれませんが、実は味噌のコクや甘みは小麦との相性が抜群。特におすすめなのが、トーストとの組み合わせです。

特におすすめなのは、テレビ番組でも紹介された「大葉みそトースト」です。

おかず味噌
おかず味噌

大葉味噌トーストの作り方(基本)

①食パンにバターを塗る

②大葉みそを薄くのばして塗る

③トースターで焼き、香ばしく仕上げる

お好みでチーズを乗せて焼けば、まるで「和風ピザトースト」。刻んだしそや白ごまを散らせば、見た目も香りもグレードアップします。なんと、大葉みそは、はちみつと混ぜてトーストにかけると“和スイーツ風”にもなります。

ほかにも会津天宝でこんなアレンジも可能!

おかず味噌

 ホットサンドメーカーがなくても

簡単にできます♪

おかず味噌

まるでカフェスイーツ♪

パスタ × おかず味噌:旨みの宝庫で“和えるだけ”レシピも

おかず味噌

大葉と茗荷で爽やかな和風パスタに

ふきのとうみそパスタ

意外な組み合わせ?!

ハマるおいしさ!

うどん × おかず味噌:温冷どちらもお任せ!

おかず味噌は、うどんとも好相性です。

にんにくみそのかまたまうどん

美味しすぎてもはや飲み物です。

焼うどん

お好きな野菜ときのこで

絶品焼うどん!

ご飯 × おかず味噌:やっぱりこれが王道!

そして、なんといってもおかず味噌の本領が発揮されるのは「ご飯との組み合わせ」です。炊きたての白ごはんにちょこんと乗せるだけで、おかわりが止まらなくなる一品に。

●おすすめの活用例●

おにぎり:具材として混ぜても、外に塗って焼きおにぎりにしても◎

混ぜご飯:炊き上がったご飯に少量混ぜるだけで簡単味付け

お茶漬け:おかず味噌を溶かしただし汁で、深みのある味わいに

ご家庭に常備していると何かと便利なおかず味噌で、毎日のご飯をもっと楽しく、美味しくしましょう!

調味料としての活用法:料理の幅が広がる!

「おかず味噌はご飯にのせるもの」――そんな固定観念を持っている方は、もったいないかもしれません。 実は、おかず味噌は“万能調味料”としても非常に優秀で、日常の料理の味付けに加えるだけで、驚くほど味が決まります。和洋問わず使えるうえ、時短・節約・マンネリ打破にもつながる、とても頼れる存在なのです。

「炒めるだけ」で味が決まる!

おかず味噌

たとえば、冷蔵庫に少しだけ残った野菜を炒めたいとき。 味付けに何を使うか迷った経験、ありませんか? そんなとき、おかず味噌をひとさじ加えるだけで、しっかり味が決まります。

おすすめの野菜炒めアレンジ:

●ピーマン+なす+大葉みそ

●キャベツ+にんにくみそ+ごま油

●もやし+ねぎみそ

塩・しょうゆ・みりんなどを足す必要はほとんどなく、絶妙に味を整えられたおかず味噌が“完成された調味料”として働いてくれるのです。

肉・魚にも合う!漬けだれ&炒めだれに変身

さらに、おかず味噌は漬け込みだれとしても大活躍します。特に鶏肉や豚肉との相性は抜群。おかず味噌にみりんやごま油を少し足して漬け込むだけで、味に深みが加わり、焼いたときに照りが出ます。お弁当のおかずにもおすすめです。

漬け込みレシピ例:

●鶏もも肉+にんにく味噌+酒少々=味噌焼きチキン or 唐揚げ

●豚ロース+大葉味噌+みりん少々

●鮭切り身+ゆず味噌=ゆず味噌焼き

和える・混ぜる・乗せる:副菜がすぐできる!

おかず味噌

おかず味噌は、加熱しなくてもそのまま使えるため、副菜の味付けにもぴったり。たとえば、和え物やディップ、即席たれなどにも応用できます。あっという間に完成するので、もう一品欲しいときにもおかずみそは重宝します。

副菜・小鉢での使い方:

●きゅうり+にんにく味噌+ごま→即席おつまみ

●冷ややっこにのせて、薬味と一緒に→味噌だれ冷奴

●おかず味噌+マヨネーズ→野菜スティック用ディップ

●茹でたじゃがいもにあえる→和風味噌ポテトサラダ

洋風メニューにも!? 意外と合う洋風アレンジ

おかず味噌

味噌=和風という先入観を捨てると、使い方の幅が一気に広がります。味噌は乳製品との相性も良いので、バターやチーズと合わせると、一気に洋風の味わいにシフトします。

洋風アレンジ例

●味噌+バター+コーン→味噌バターコーン(おつまみに◎)

●味噌+クリームチーズ→クラッカーのディップに

●味噌+オリーブオイル→グリル野菜のソースに

味噌離れの今こそ、“手軽に使える味噌”として再評価

おかず味噌

実はここ数年、家庭での味噌の消費量は減少傾向にあります。特に若い世代や核家族では、味噌汁を毎日作る文化が薄れつつあり、味噌そのものを「買わない」「使いきれない」という声も多くなっています。しかし「おかず味噌」はスプーン一杯ですぐ使え、日持ちもし、いろんな料理にちょい足しができます。味噌をもっとカジュアルに、自由に、日常的に使えるようになる便利な調味料なのです。

節約にもなる?!

おかず味噌

物価高騰が続く中、「食費をどう抑えるか」は多くの家庭にとって切実な課題です。 特に食材の中でも主食や野菜、肉・魚の価格上昇は、献立全体のコストに直結します。しかし、家計を守るために「安さばかりを追う」と、どうしても栄養バランスや食事の満足度が犠牲になりがちです。 そこで、強い味方になってくれるのが“おかず味噌”。 一見、少し高めの調味料に思えるかもしれませんが、実は中長期的に見ると「節約」「時短」「満足感アップ」のすべてを兼ね備えた、コスパ最強の食卓サポートアイテムなのです。

おかず味噌は「少量で満足できる」濃縮調味料

まず注目したいのが、おかず味噌の“濃縮感”。 たとえば、白いご飯に何かを添えるとき、梅干しやふりかけ、お漬物などが定番ですが、おかずみそはその中でも特に“味が濃くて、少量でも満足感が高い”という特徴があります。 少量でも白ご飯が一杯ペロリと食べられるほどの満足感があり、食が進むのは経済的にも魅力です。

食材ロスを減らす“冷蔵庫リセット調味料”として

もう一つの節約ポイントは、「おかず味噌が冷蔵庫の残り物を生かせる」点です。 たとえば、少しだけ余ったなすやピーマン、刻みネギ。半端に残ったひき肉や豆腐…。これらの“どう使っていいか悩む食材”を炒めておかず味噌と和えるだけで、一品おかずが完成します。節約もできて、食材ロスも防げて、簡単に美味しい一品の完成です。

●野菜炒め+おかず味噌→即席味噌炒め

●湯通し豆腐+おかず味噌→ヘルシー冷ややっこ

●ご飯+たまご+おかず味噌→味噌チャーハン風

節約もできて、食材ロスも防げて、簡単に美味しい一品の完成です。

時間も節約!“一手間かけた風”で手抜きに見えない

忙しい平日、疲れて帰ってきた夜、子どもの送り迎えで夕飯が後回しになる日――。 「とにかく早く、でもちゃんとしたご飯が出したい」というとき、おかず味噌は大活躍します。 レトルトや冷凍食品だけでは味気ないけど、ちょっと手間をかける時間もない。そんなとき、おかず味噌があれば、たとえば冷凍うどんにのせるだけで“味噌焼きうどん風”になり、トーストに塗れば“和風ピザトースト”に。

常にストックしておけば、嬉しいことがたくさん!

おかず味噌は、賞味期限が365日、開封後は冷蔵庫で2週間程度は日持ちします。 お弁当の一品、朝食の時短、夕飯の一皿にと、いろんなシーンで“冷蔵庫にあると助かる存在”になります。

●少量で使えるから無駄が出にくい

●買い物の回数が減ることで交通費や時間も節約できる

●まとめ買いした野菜や豆腐と合わせて使い切れる

「節約したい」「時短したい」「ご飯が進む一品が欲しい」――そんなときこそ、冷蔵庫にひとつあると安心できるのが、おかず味噌です。 毎日の献立にちょっと困ったとき、あと一品ほしいとき、誰かにご飯を作ってあげたいとき・・・おかず味噌は、そんな日々の悩みに寄り添い、忙しい主婦の心強い味方になってくれる存在です。まさに“コスパ最強 調味料”ともいえます。

まとめ:おかず味噌で毎日の食卓を豊かに

日々の食卓は、生活の質や家族の健康、さらにはその家庭の“心の豊かさ”までも映し出す鏡のような存在です。 しかし現実には、物価高や時間不足、家族の好みの違い、栄養バランスへの不安など、主婦にとって“食の悩み”は尽きることがありません。 そんな今だからこそ、取り入れたいアイテムのひとつあが「おかず味噌」です。 それは、ただの“ご飯のお供”ではなく、現代の食卓に寄り添い、あらゆる主食に対応し、節約・時短・栄養バランス・満足感…すべてをバランスよく支えてくれる、まさに“食卓の応援団”のような調味料だからです。

和でも洋でも、朝でも夜でも

ご飯にのせるだけでなく、トーストに塗れば朝食に、うどんに絡めればランチに、パスタソースとして使えばおしゃれな夕食にも。 しかも、冷蔵庫にあるものと合わせるだけで、副菜や一品料理がサッと完成します。

つまり、おかず味噌が一つあるだけで、主食を問わず、あらゆるシーンの献立が組み立てられるということ。 和風だけにとどまらず、洋風にもエスニック風にも、自由自在に変身できる「味の変幻自在さ」は、調味料の中でも珍しい特性です。

迷ったら、初回限定お試しセットで1番人気の大葉みそをお試し!

大葉みそ お試し

もし今、「おかず味噌ってたくさん種類があるけど、どれを選べばいいかわからない」と迷った時は、会津天宝醸造のおかず味噌の王道、「大葉みそ」からお試しください。初回限定送料無料のお試しセットのご用意がございます。使い勝手の良さに気づいてしまえば、あっという間に6個使い切ってしまいます。ご自宅用のほか、お裾分けに、まずは1つだけ、気になるものを選んでみてください。 冷蔵庫に入れておけば、忙しい日も心にゆとりが生まれます。 レシピに悩んだ日でも、味噌の香りに癒されながら“これがあってよかった”と思える瞬間が、きっと訪れるはずです。いつものご飯、いつものパン、いつものうどんを、“ちょっと楽しく、ちょっと特別に”してくれるのが、このおかず味噌です。