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「ふきのとうみそ」は、春の山菜“ふきのとう”たっぷり!

2023/09/01
ふきのとうみそ

ふきのとうみそは、春の訪れを感じる山菜ふきのとうがたっぷり入ったおかずみそです。

ふきのとうは、ほろ苦くそして滋味深い味わいが楽しめる山菜です。

日本の自然はさまざまな色とりどりの花々や植物で彩られます。
そのなかでも、野山やだけではなく田畑などでも見かけることあるこのふきのとうは、その独特の風味と栄養価から、日本の春の味覚として親しまれる食材です。

そんなふきのとう本来のほろ苦さや香りを残しつつ、食べやすい味わいに仕上げている会津天宝「ふきのとうみそ」は、万能調味料として親しまれている「おかずみそ」の中で、唯一、期間限定で販売されており、例年12月~翌4月頃までの季節限定品として、多くのお客様にご愛顧頂いている商品です。

このコラムでは、ふきのとうについての一般的な知識と栄養素、万能調味料おかずみそ「ふきのとうみそ」を、よりおいしく食べれるレシピをご紹介します。

1.”ふきのとう”とは?

ふきのとう

ふきのとうは、漢字で書くと、“蕗の薹”です。
キク科フキ属の植物で、「ふき(蕗)の花」の事を指します。天ぷらなどにして好まれるのは、ふきがつぼみの状態のものです。


春先に咲くふきの花のつぼみのことを「ふきのとう」と呼びます。そのつぼみから花が咲き、その後、地下茎からでてきた葉の柄の部分「ふき」となります。


ふきのとうが、そのままふきになると思っている方もいらっしゃいますが、実は「ふき」と「ふきのとう」は同じ植物の別の部位なのです。
このように、ふきという植物は、つぼみと葉柄が別々の時期に地下から出てきます。

日本が原産国であるふきのとうは、縄文時代から食べられていて、平安時代にはすでに栽培が始まっていたと言われています。


独特の苦みと風味が特徴的な野菜であるふきのとうは、炒め物や、煮物、おひたし、天ぷらなどの料理にも幅広く利用されます。春の旬の野菜として、地域ごとに様々な料理が楽しまれています。

2.ふきのとうの栄養

栄養

春の山菜「ふきのとう」には、様々な栄養素が含まれています。
以下にふきのとうの主な栄養素をいくつかご紹介します。

・ビタミン類

ふきのとうにはビタミンが豊富に含まれています。特にビタミンA、ビタミンC、ビタミンKなどが含まれており、健康な皮膚や視力の維持、免疫などのサポートに役立ちます。

・ミネラル

ふきのとうにはカルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄などのミネラルが含まれています。これらのミネラルは骨の健康や神経・筋肉の正常な機能をサポートする役割があります。

・食物繊維

ふきのとうには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は消化を促進し、腸内環境を整える助けとなります。また、満腹感を持続させることから、ダイエットや血糖値の管理にも役立ちます。

・抗酸化物質

ふきのとうには抗酸化作用がある成分が含まれており、細胞の酸化ストレスから身体を保護する役割を果たします。抗酸化物質は健康な細胞を維持し、老化や慢性疾患のリスクを低減するのに役立ちます。

・葉酸

ふきのとうには葉酸(フォリック酸)も含まれています。葉酸は特に妊娠初期に重要であり、胎児の神経管の発育をサポートします。

旬の時期にはスーパー等でも手に入るふきのとうですが、昔から、春の山菜採りの楽しみとしても親しまれてきました。自然の中で収穫することで、その豊かな香りや味わいが一層引き立ちます。

<ふきのとうを採取する際の注意点>

特に山などで野生のものを採取する際は、注意が必要です。
ハシリドコロという春に見られる野草の芽は、つぼみの状態のふきのうとうと似ています。

この芽を誤って収穫し食したところ、中毒症状が出たという事例もあります。
この毒性成分は、家庭での調理程度の加熱では分解できません。他の食べられる野草のように、ゆでたり油で揚げたりしても中毒症状を起こします。十分な知識を持って収穫しましょう。

3.ふきのとうの苦みと香りについて

ふきのとう

ふきのとうの独特の苦み、それは「ポリフェノール」が由来とされています。
山菜というと“アクが強くて独特の苦みがある”というイメージですが、実はこの独特の苦みには、健康によい作用があると言われています。

ポリフェノールは抗酸化作用のあるとても身近な成分です。
例えば、チョコレートの原料であるカカオも苦み成分のポリフェノールが、ワインにも渋み成分のポリフェノールが含まれています。


苦みや渋み、エグミ等はそれぞれのポリフェノールの種類によって違いはありますが、ふきのとうに含まれるポリフェノールは、フキノール酸やケンフェロールなどがあります。新陳代謝を活発にし、食欲増進や消化促進にもつながるとされており、体によい食べ物としても親しまれている食材です。

また、ふきのとうの香り成分「フキノリド」には、消化液の分泌を促進し、胃腸の働きをサポートしてくれる働きもあるとされており、特有の苦みと香りが体を目覚めさせてくれます。

まだ寒い時期に、地面からひょっこり顔を出すふきのとうは、春の到来を感じさせてくれる、まさに“春の使者”です。

4.「ふきのとうみそ」を活用した簡単レシピをご紹介!

ふきのとうみそ

会津天宝のおかずみそ「ふきのとうみそ」は、ちょうど冬(12月頃)から翌春にかけて販売する、期間限定商品です。ふきのとうは、独特の苦みと香りが強いのが特徴ですが、下処理が必要で、少し手間のかかる食材でもあります。


手づくりでふきのとうみそを作って味わう方も多くいらっしゃいますが、なかなか作るのも大変というお声もしばしば…。

手間もなく、手軽に春の味覚ふきのとうを楽しめる会津天宝の「ふきのとうみそ」は、ご飯にそのままのせても美味しく召し上がれますが、シンプルな食材と合わせることで、食材を引き立たせる味のアクセントとしてもお使い頂けます。

ふきのとうみそを使った、簡単レシピをご紹介します!

ふきのとうみそパスタ

<材料>2人前
パスタ(乾燥)    200g(2人前)
ふきのとうみそ  大さじ2~3程度
ベーコン     ハーフサイズ4枚
玉ねぎ      1/4個
しめじ      1/4個
塩・こしょう   適量
オリーブオイル  適量
水(パスタ茹で用) 適量 

(刻みねぎ等、お好みでトッピング)

<作り方>
1. ベーコンと玉ねぎを、食べやすい大きさに切り、しめじをほぐしておく。
2. 深めの鍋に水をれて沸かし、沸騰したら、パスタの茹で時間目安の通りに茹で始める。
3.フライパンに、オリーブオイルと1を入れ炒め、ふきのとうみそを合わせる。
4.3に、さっと湯切りした茹でパスタを加え、よくからめて、塩・こしょうで味を整える。

ふきのとうみそをさっと炒めることで、より一層香りが広がります。味噌のコクも感じられる和風パスタが簡単に出来ますよ!

ベーコンを厚切りにしたり、トッピングに温泉卵をのせたりと、是非アレンジしてお楽しみください!

②厚揚げふきのとうみそのせ

ふきのとうみそ厚揚げ

<材料>2人前
厚揚げ     2個
ふきのとうみそ 適量

<作り方>
・厚揚げをオーブントースターやフライパン等で表面をこんがり焼き、ふきのとうみそを適量塗って出来上がり!

シンプルな厚揚げに塗るだけで、こんがり香ばしいおかず1品が出来上がります。ビールやお酒の肴にもピッタリですよ!

厚揚げの原料は豆腐です。豆腐を揚げることにより、豆腐本来の旨味をぎゅっと閉じ込めています。
また、豆腐には、良質なたんぱく質やカルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラル等、身体に必要な栄養素が含まれており、食事にも取り入れたい食材の1つです。

◆会津天宝おかずみそ「ふきのとうみそ」はこちら

5.ごはんにもお料理のお供にも大活躍!国産「ふきのとうみそ

ふきのとうみそ

◎お客様より頂いたお声の一部をご紹介します!!

ふきのとうみその味が、昔、亡きお袋が作ってくれた味とおなじようなので、ここ数年、販売時期になると購入し美味しくいただいています。(茨城県 男性)

■毎年春になるとふきのとうみそが食べたくなります。貴社のふきのとうみそは、手軽に季節の味が楽しめます。(神奈川県 男性)

ふきのとうみそは、主人が大好きでよく購入していますが、7歳の娘も大好物になり、ごはんにたっぷりのせて食べています!(大阪府 女性)

■とにかくふきの香りが早春を告げてくれます。朝、あつあつのごはんに上にチョコンとのせ、湯気とともにふきの良い香り。心の中にあたたかく染み込みます。(京都府 女性)

■ふきのとうがたっぷりと入っていて、ほろ苦い独特の味と香りがして美味しくいただけました。ご飯のお供にも、お酒の肴にもなります。(徳島県 男性)

ふきのとうみそは、そのままごはんと合わせたり、また、お酒の肴として、様々なお料理に合わせても美味しくお楽しみいたけます。使い方次第で、和食・洋食…アレンジ自在です!


国産ふきのとうたっぷり!おかずみそ「ふきのとうみそ」を是非ご賞味ください!

◆会津天宝おかずみそ「ふきのとうみそ」はこちら

会津天宝「ふきのとうみそ」は、期間限定商品です。

期間限定で販売している「ふきのとうみそ」は、例年ですと、12月頃から翌4月頃迄販売しています。また、在庫が無くなり次第販売終了となります。

販売期間外のお問合せも多い「ふきのとうみそ」。
賞味期限は365日ですので、まとめて買う方も多くいらっしゃいます。


ふきのとうの香りや苦味、また、しっかり“ふきのとう”を感じられるこの商品。ふきのとう好きに一度お試しいただきたいおかずみそです。

会津天宝おかずみそ「ふきのとうみそ」

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             「からだにおいしい野菜の便利帳」(発行所:株式会社 高橋書店)参照