お歳暮とは？知っておくべきマナーと、おすすめ発酵食品ギフトをご紹介！

2024/11/15

お歳暮は、日ごろからお世話になっている方へ感謝の気持ちを品物に託した贈り物をする風習です。
一体いつから始まったのか、その由来・背景や、意外と知らない送る際のマナーと、おすすめのギフトをご紹介します。

１．お歳暮とは？

お歳暮は、中国に古くから存在する慣習、道教の行事から由来されていると言われています。

中国で古くから行われていた、新年に神様や先祖の御霊に捧げるお供え物を、年の暮れに本家や家元・近所の人に持っていく行事が、これらの中国の行事と結びつき「お歳暮」となったとされています。

日本でお歳暮が始まったのは、室町時代からと言われています。その後明治時代、江戸時代には一般的な風習として全国に広まり、次第に現在のようなお歳暮の形になったようです。

お歳暮とは、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて、「1年間大変お世話になりました」や「来年も変わらずよろしくお願いします」などという気持ちを込めて贈ります。

２．お歳暮を贈る際に気をつけたいマナー

① 贈る時期

お歳暮は、お正月事始めの日である12月13日から12月20日までに贈るのが一般的ですが、お中元と同じく地域差があるため注意が必要です。近年はお歳暮を贈る時期が早まってきており、11月末に贈る方もいらっしゃいます。
ただし、お正月用品として生鮮食品を贈る場合は、できるだけお正月に近い日に届くよう指定配送にした方がよいでしょう。

② 贈り物の金額

金額の相場は贈る相手によっても違いがあり、親戚や知人は3,000円程度、仲人や上司は5,000円程度と言われていますが、特別お世話になっている方に対しては相場よりも若干高価な贈り物をされる方が多いです。お歳暮は1年間の感謝を伝える贈り物です。そのため、お歳暮はお中元より相場が高く、2～3割高めの贈り物が選ばれる傾向にあります。あくまで相場ですので、参考程度に考えておくといいでしょう。

③ 時期を逃した場合

お歳暮は贈る時期が決まっていますが、やむを得ない事情で時期を過ぎてしまうことも考えられます。もし時期を過ぎてしまった場合は、以下のようにのし紙の表書きを変えて贈ることもできます。
・「御年賀」「御歳暮」（時期に合わせて贈る時）
・「寒中見舞い」（時期を過ぎた時）
・「御中元」（時期に合わせて贈る時）

④ のし(熨斗)について

のし紙には、お中元の大部分を包む一般的なのし紙と面積の小さい短冊のしがあります。短冊のしは、サイズが小さい以外に普通タイプののし紙との違いはなく、失礼に当たることはありません。また、熨斗の包装は、品物の箱に直接のし紙を巻いて包装紙で包む「内のし」と、包装紙で品物を包んだ上からのし紙を巻く「外のし」に分けられます。
基本的に、宅配便で送る際はのし紙が破れたりする心配のない内のし、手渡しをする際は外のし、と使い分けることが多いです。購入された際、包装や熨斗をされる時に、しっかりと伝えましょう。

お歳暮などを贈る際に必要となる熨斗ですが、熨斗を貼ってはいけない場合もあります。
例えば、生ものを贈る場合とお供え物の場合には、熨斗を使用しないのがルールです。
熨斗の由来はアワビであり、縁起の良い生ものの代用品でもあります。魚介類や肉といった生ものを贈る際は、熨斗のない水引のみの掛け紙を使用しましょう。ハム等の肉を加工した食品や、鰹節なども熨斗を貼る必要がないので注意してください。

仏前へのお供え物は弔辞に伴う贈り物であり、慶事を表す熨斗は使用してはいけません。黒白の結び切りの水引で熨斗のない掛け紙を用意しましょう。

３. お歳暮にピッタリ！会津天宝発酵ギフト

お歳暮で贈るギフトは、事前に相手の好みや家族構成を聞いて選ぶこともよいでしょう。苦手なものは避けて贈ることも心配りのひとつと言えます。

一般的に冬のギフトとして多く販売されているのが、鍋セットやカニなどの海鮮系、ハムやソーセージなどの加工品、お酒やジュースやビールなどの飲料系などです。冬場という季節柄、温かい食品や、お正月も近いことから、家族で囲める食事の材料も人気です。お中元同様、賞味期限が長い商品も人気があります。

会津天宝では、贈る方を想った発酵食品ギフトをご用意しています。賞味期限が長く、未開封であれば常温で保存可能な商品も多数取り揃えています。
冬場は風邪などを引きやすくなったり、何かと体調を崩しやすい時期でもあります。また、昔より発酵食品は体に良いとされ親しまれてきた食品でもあります。味噌、おかずみそ、漬物、ドレッシングなど、冬ごはんのお供に、冬野菜や旬の食材を使ったお料理の味付にもピッタリです。
　　
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